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音楽
ペンデレツキ・コンダクツ・ペンデレツキ『イェルサレムの7つの門』

クラシック

266ch  クラシカ・ジャパン

放送時間 21:00 〜 22:40
出演者、他
再放送 10/20 16:15 〜 17:55  マイリスト登録
10/22 13:00 〜 14:40  マイリスト登録
10/23 10:15 〜 11:55  マイリスト登録
10/24 06:00 〜 07:40  マイリスト登録
10/25 25:05 〜 26:45  マイリスト登録
10/26 28:20 〜 30:00  マイリスト登録
10/28 16:15 〜 17:55  マイリスト登録

©Prazske jaro/Prague Spring Festival 2017 - Petra Hajska

2017年の「第72回プラハの春音楽祭」から、20世紀後半を代表する作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ(1933−)が自作の交響曲第7番『イェルサレムの7つの門』を指揮したクロージング・コンサート。交響曲第7番『イェルサレムの7つの門』は1996年のイェルサレム建都3000年を記念してイスラエル政府が委嘱。1997年1月にイェルサレムでロリン・マゼール指揮イェルサレム交響楽団とバイエルン放送交響楽団の合同演奏により初演された。5人のソリストとナレーター、3群の混声合唱、そして大編成オーケストラを要する大曲。タイトルの「7つの門」は、エルサレム旧市街に現存する門の数を示しているが、ペンデレツキによれば、作品の7つの楽章がそれらに直接リンクするわけではないということ。しかし、「7」という数字はヘブライの伝統に大きな意味を持つものだとも述べており、楽章数だけでなく、7つの音によるモティーフなど、「7」が象徴的に用いられている。レアな楽器は見どころのひとつ。まず第5楽章で盛んに映し出されるのが「テューバフォン」と名付けられた打楽器。ポリネシアの民族楽器をヒントにペンデレツキが考案した楽器で、長さ(音高)の異なるプラスティックのパイプ群の開口部をヘラ状のバチで叩く。もうひとつ、第6楽章では珍しいバス・トランペットのソロを聴くことができる。ユダヤ教の宗教行事に用いられる雄羊の角の角笛「ショファール」の代用として使われているもの。作曲者自身のタクトは、この巨大編成からドラマティックで迫力満点のサウンドを引き出している。最後、およそ30秒にもおよぶ、フォルテ記号「7つ」の最強奏のロングトーンで曲を閉じると、得も言われぬ感動が舞い降り、今後人気が出ることを予感させる名曲。 なおコンサート前半にはチェコの作曲家イシャ・クレイチー(1904−1968)の『管弦楽のためのセレナード』が演奏されました。指揮はマチェイ・トヴォレク。