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音楽
ボリショイ・バレエ2013『ラ・バヤデール』

クラシック

266ch  クラシカ・ジャパン

放送時間 21:00 〜 23:15
出演者、他 スヴェトラーナ・ザハーロワ(ニキヤ)、ウラディスラフ・ラントラートフ(ソロル)、マリーヤ・アレクサンドロワ(ガムザッティ)、アンドレイ・シトニコフ(高僧)、アレクセイ・ロパレーヴィチ(ラジャ)、デニス・メドヴェージェフ(黄金の像)
再放送 1/22 16:05 〜 18:20  マイリスト登録
1/23 13:00 〜 15:15  マイリスト登録
1/24 10:00 〜 12:15  マイリスト登録
1/25 06:00 〜 08:15  マイリスト登録
1/26 08:10 〜 10:25  マイリスト登録
1/28 27:45 〜 30:00  マイリスト登録

© Damir Yusupov

マリウス・プティパ振付の代表作『ラ・バヤデール』(1877年初演)は、第3幕の「影の王国」が古典バレエ史上最も有名な場面の一つでもあり、今なお高い人気と上演回数を誇る。物語の舞台は古代インド。寺院に仕えるバヤデール(舞姫)のニキヤは、高貴な身分の戦士ソロルと秘かに結婚を誓い合っている。ところが、ソロルはラジャ(王)の娘ガムザッティとの結婚を承諾。高僧の告げ口でソロルとニキヤの関係を知ったガムザッティは嫉妬に苛まれる。ソロルとガムザッティの婚約披露宴で舞ったニキヤは、花籠の中に隠された毒蛇に噛まれ、命を落とす。罪悪感に駆られたソロルは阿片を吸い、幻覚の中(影の王国)でニキヤと再会する。この番組は、2013年1月にボリショイ・バレエ団が上演したグリゴローヴィチ版で、翌年の来日公演でも好評を博したプロダクション。ユーリー・グリゴローヴィチは、バレエ・マスター、次いで芸術監督として、1960年代から長年ボリショイ・バレエ団を牽引。1995年に同団を退くも、2008年にバレエ・マスターの座に返り咲いた。マイムの使用を極力控え、舞踊で物語をテンポよく紡いでいく彼ならではの手法は、この『ラ・バヤデール』でも健在。見どころは、十八番のニキヤを踊るスター、スヴェトラーナ・ザハーロワ。長い腕と脚が生むダイナミックな身体表現と、柔軟で繊細な所作を兼ね備えた彼女の舞踊は、最後まで“見せ場”の連続。一方、ボリショイのもう一人のスター、マリーヤ・アレクサンドロワは、ガムザッティの可憐さや気高さを見事に体現。二人のプリマの豪華共演をサポートするウラディスラフ・ラントラートフのソロルは、第3幕と、グリゴローヴィチ版最大の特色の一つであるエピローグにおいて力強く悲哀を表現する。ボリショイ劇場の広々とした舞台空間を生かしたセットは、臨場感たっぷり。随所で名門バレエ団の水準の高さが堪能できる。