ウォール街で実際に起きた“ゲームストップ株騒動”を映画化した痛快マネーウォーズコメディ。素人個人投資家たちがＳＮＳで連帯し、大手ヘッジファンドに一矢報いていく。マサチューセッツ州の平凡な会社員キースは、全財産をゲームソフト販売業のゲームストップ株につぎ込んでいた。業績低迷で倒産間近のボロ株と見なされていた同社株だが、キースは投資アドバイザー“ローリング・キティ”の名で動画配信し、この株が不当に低く評価されていると訴える。やがてＳＮＳを通じて彼の主張に共感した個人投資家が同株を買い占め、株価が暴騰。同株に空売りを仕掛けていたヘッジファンドは青ざめることに。