『二人の銀座』『夕陽が泣いている』に続き、和泉雅子、山内賢の純愛コンビ主演の青春音楽映画。京都の舞妓・小はなは、置屋を継ぐのが嫌で東京に向かうが、東京で知り合ったヤング＆フレッシュとの友情や、姉の出生の秘密を知ったことから、家を継ぐ決心をする。ベンチャーズの曲を映画化した本作では、当時人気急上昇のグループ・サウンズ、ヴィレッジ・シンガーズも共演。主題歌『東京ナイト』の永六輔の歌詞は、当時の憧れである大都会東京を象徴する言葉がちりばめられ、劇中にも当時の東京が眩しく映し出される。