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No.813 元プロボクサー“浪速のロッキー”の自伝的俳優デビュー作――『どついたるねん』
日本映画専門チャンネルでは今月、“特集 格闘技と映画の世界”と題し、物語に格闘技が登場する作品を特集します。拳や肉体を通してぶつかり合う人間たちのドラマがそこにはあります。
ラインナップされたのは4つの作品。沢木耕太郎原作・佐藤浩市と横浜流星のW主演でボクサーの再起を描く『春に散る』、 磯村勇斗が総合格闘技の選手を弟に持つ青年を演じる『若き見知らぬ者たち』、聴覚障害を持つ実在のプロボクサーに着想を得たドラマ『ケイコ 目を澄ませて』、そして今回ピックアップする『どついたるねん』です。いずれも今週放送されます。
『どついたるねん』は、“浪速のロッキー”と呼ばれた元プロボクサー・赤井英和の自伝をもとに、本人の主演で映画化された、本格ボクシング映画。再起不能と診断されたボクサーが奇跡のカムバックを目指すストーリーです。
赤井の実質的なデビュー作であるだけでなく、昨年紫綬褒章を受章した阪本順治監督のデビュー作でもあります。1989年、フレッシュなふたりがタッグを組み、ブルーリボン賞作品賞をはじめ数々の賞を受賞した傑作をお楽しみください。
文/櫛田理子
注目番組! 『どついたるねん』5/14(木)21:00〜ほか(日本映画専門チャンネル)
月に日曜日が5週の場合は、第1週を除いた日曜日に更新いたします。
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